「『続けていたら結果的に』という言葉で表されるように、ソーシャルメディアでの活動は長く継続することが重要です。この行為をショートカットすることはできません。」
(「マキコミの技術」コグレマサト著 インプレス出版 52ページ)
◆才能を得る方法
おそらくどんなことであれ、上達のコツは「続ける」こと。
特に私のような凡人の場合にはいきなり最初から上手になる、短期間で上手くできることってほとんどない。
初めてやってみたのに驚くほど、それが上手くできる人がいます。
短期間でびっくりするくらい、それが上手くできる人もいます。
たぶん、それはある種の「才能」がある人。
私のようなフツーのおっさんはスキーでもある程度のレベルまで行くには時間がかかる。
講演でもまともに話せるようになるまで時間がかかる。
メルマガでまともな文章がかけるようになるまでには時間がかかる。
そして、「時間がかかる」というのは1ヶ月とか3ヶ月とか半年とか1年という時間ではない。
それは
少なくとも3年とか5年という時間の長さ。
どんなことでも最低3年は続けないと、人並み以上のレベルにはならない。
繰り返しになるけど「才能」がある人はすぐできるようになる。
でも、フツーのおっさんは3年で「才能」にやっと追いつくのだ。
ブログやツイッターやメルマガやフェイスブックでアクセスが集まり商品が売れるようになるまでも同じこと。
すでに「それ」で食っている人並み以上のレベルがたくさんいる中にポッと参入して、1ヶ月や2ヶ月続けたくらいでは何も分からない。何も変わらない。
リアルな商売でも、ネットでの商売でも「うまくいかない原因」ってたくさんあるけど、最大要因のひとつは「続けられない」ことだと思う。
ノウハウやテクニックや知識なら数時間で誰でも手に入る。
でも、3年続ける人はほとんどいない。
残念ながら「時間」は数時間では手に入らないのだ。
どんな分野でも3年間それを続けるうちに周囲が「脱落」する。
最初の情熱がなくなり、最初の興味がなくなり、最初のやる気が失せてしまうのだ。
だから、商売で言えば残った人が「売れるようになる」んだと思う。
周囲が脱落するとともに、3年間積み重ねた経験や情報や思考は後発組みには埋めることができない。
5年続けると大抵どんなことでも「いっちょまえ」になる。
趣味でも商売でも同じ。
才能を持って生まれてきていない人は、継続する力を才能にするのだ。
いっちょまえになるには時間がかかる。
PS.
小さな会社やお店の9つの経営戦略
↓ ↓
http://www.middleage.jp/9senryaku/9senryaku.html
(今日の商売とビジネスに役立つ格言)
『時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから。』
(ベンジャミン・フランクリン)
10秒で分かる!今日のキャッチコピー
何事も上達の近道はお手本を学ぶこと。マネぶことです。
キャッチコピーの作成も同じです。そこで、毎回、1本ずつ新聞、チラシ、
雑誌、書籍タイトル等で見つけたキャッチコピーと、そこに隠された
読み手の興味を引く理由や心理を紹介しますので、
あなたのキャッチコピー作りの参考にして下さい。
今日の10秒で分かるキャッチコピー
↓ ↓ ↓
『○○ドリンクはこれ1本でいい。』
あれも気になる、こっちも気になる、新商品も気になる・・・。
それが人間の心理。
だけど、できるなら1つで全部を解消したい、
1箇所で全てを解決したい、というのも心理。
だから
「ネットマーケティングはこれ1冊でいい。」
「育毛剤はこれ1本でいい。」
「生命保険はこれだけでいい。」
「参考書はこれ1冊でいい。」
「洗顔はこれ1つでいい。」
とキャッチコピーで言い切られると
気になるのです。
PS.
売れるキャッチコピーには理由がある!
あなたにも書ける売れるキャッチコピーの書き方は
こちら。