起業独立と絵図
「絵図を描く」と言いますが、ビジネスにおいても「何を、どこで、誰に、どうやって、いくらで、誰が、どういった規模で、どういう戦略に基づいて行うのか」といった「全体の絵図」を事前に描いて、「初めから上手く行くように綿密に計画」した場合には、実際に成功する度合いが高まります。

これはニュアンスが上手く伝わらないかもしれませんが、ビジネスでは「最初から成功するように計画してから、動かないと成功しにくい」のです。

「最初から成功するようにと言ったって、それが分かれば誰も苦労しないよ!」と言われるかもしれないのですが、これは身近な例でも説明ができます。

例えば会社の行事でも、町の会合の運営でも良いのですが、それらの運営の中心となる人物は「行き当たりばったりに行動」してはいないはずです。

「最初からその行事や会合が成功するよう、全体を見渡し、日程を考慮し、人員配置を決め、経費を考えて、計画している」はずです。それから「実行している」はずです。

行事の運営を任されて、いきなり行動する人はいないはずです。頭の中で計画するか、企画書や計画書にまとめるかは別にしても、まずは考えて、計画してから、次に「実行」するはずです。

そして、綿密で理にかなった計画は「上手く、ことが運ぶ確率が高い」のです。
これはビジネスでも同じです。
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