◆なぜ人は現状を変えないのか
父から電話があり
「腰が痛くてもうダメだ」
と言います。
父はずっと何年も前からヘルニアと腰部脊柱管狭窄症で腰が痛い。
ずっと地元の外科に通って痛み止めの注射をしてしのいでいるけど一向に良くならない。
家に行くといつも父は
「腰が痛い。足がしびれる。ふくらはぎがむくむ・・・。」
と症状を訴える。
かわいそうだけど、私は医者じゃないので治せない。
「○○病院に行ってきなよ!」
と私が言うと、
「そうだな・・。」
と返事をするが、しばらくするといつもの外科に行って注射をしてもらい、痛みを和らげる。
そして、また、こう言う。
「腰が痛くてもうダメだ。腰が痛い。足がしびれる。ふくらはぎがむくむ・・・。」
ここ数年こんなことの繰り返し。
父の目の前には近隣の腰椎手術の実績のある病院の資料がたくさんある。
でも、それらの病院へ行こうとしない。
そして、年中、こう言う。
「腰が痛くてもうダメだ。腰が痛い。足がしびれる。ふくらはぎがむくむ・・・。」
なぜ、人は毎日同じことをして、違う結果を求めようとするのだろう。
「今」のままでいいのなら、「今のまま」でいい。
でも、「今」の状況が嫌なら、「今のまま」で毎日を過ごしていても、何も変わらない。
現状を変えない限り、半年後や一年後もおそらく「今」のままなのだ。
半年後や一年後を変えたいのなら、現状を変えないと。
これは仕事でも商売でも同じ。
「低迷する売上をなんとかしたい」と思っていても、
「現状」を変えないと未来も同じ。
「集客を増やしたい」と思っていても、
「現状」を変えないと未来も同じ。
「独立したい」と思っていても、
「現状」を変えないと未来も同じ。
「金持ちになりたい」と思っていても、
「現状」を変えないと未来も同じ。
「思う」だけでは、「未来」は変わらない。
腰の痛みを取りたいのなら病院を調べて、診察の予約をして、必要であれば手術をする必要がある。売上を上げようと思うならセールスや広告、販促を学び実践する必要がある。
その行動を「今日」起こすから、「明日」は変わるのだ。
なぜ、人は毎日同じことをして、違う結果を求めようとするのだろう。
今日を変えない限り明日も変わらない。
PS.
明日の業績改善に真剣に取り組むなら。
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ランチェスター経営戦略
http://www.middleage.jp/lanchest/index.html
(今日の商売とビジネスに役立つ格言)
『私が後悔することは、しなかったことであり、
できなかったことではない。』
(イングリッド・バーグマン)
10秒で分かる!今日のキャッチコピー
何事も上達の近道はお手本を学ぶこと。マネぶことです。
キャッチコピーの作成も同じです。そこで、毎回、1本ずつ新聞、チラシ、
雑誌、書籍タイトル等で見つけたキャッチコピーと、そこに隠された
読み手の興味を引く理由や心理を紹介しますので、
あなたのキャッチコピー作りの参考にして下さい。
今日の10秒で分かるキャッチコピー
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『人生を大きく変える○○』
「人生を大きく変える」とは
これはまた大げさなキャッチコピーです。
広告では事実に基づかない誇大広告は禁止されているので
「日本一安い○○」とか「必ず儲かる」「絶対に痩せる」といった表現は
出来ません。
でも、「人生を変える」なら許されるわけです。
こういった大げさだけど表現が許される言葉は活用した方がいいですね。
「転職セミナー」
より
「あなたの人生を大きく変える40代の転職セミナー」
の方が面白そうでしょ。
「ビジネスマンに人気の本です。」
より
「人生を大きく変える一冊です。ビジネスマン必読。」
の方が読みたくなるでしょ。
ちょっとした言葉の使い方が
あなたの会社を大きく変える!のです。
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売れるキャッチコピーには理由がある!
あなたにも書ける売れるキャッチコピーの書き方は
こちら。